[Published] タイタンビカスという新種の花は創傷部位の酸化ストレスを軽減する
- 2020/06/01
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基本、自分がメイン(コレスポかファースト)じゃない論文はpublishしてもあまり紹介しないのですが、今回はちょっと面白い実験をしていたので・・・
で、今回自分が担当したのはゼブラフィッシュ試験(当たり前)。
共同研究の皆様、この研究に誘っていただいて本当にありがとうございました!!
Determination of anthocyanins and antioxidants in ‘Titanbicus’ edible flowers in vitro and in vivo. Plant Food Hum Nutr. 2020;75:265-271.
Chensom S, Shimada Y, Nakayama H, Yoshida K, Kondo T, Katsuzaki H, Hasegawa S and Mishima T.
で、今回自分が担当したのはゼブラフィッシュ試験(当たり前)。
CellRox Orangeという活性酸素があると赤色蛍光を出す色素を、針で傷をつけたゼブラフィッシュの尾びれにぶっかけ(傷をつけると活性酸素が発生しまくる)、
同時にタイタンビカスの成分をぶっかけて、活性酸素発生への影響を調べました。
ここで、マクロファージに緑色蛍光タンパク質EGFPを発現したゼブラフィッシュを用いることにより、傷に集まるマクロファージへの影響も見てしまおう、
という画像的には美しい実験をしました!!
(単なる自己満足)
まあ、せっかく緑色で観察したマクロファージは特に変化なかったので、いらない実験だったんですけどね(笑)。
共同研究の皆様、この研究に誘っていただいて本当にありがとうございました!!
ちゃんちゃん!