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プレデタージャーナル

たまには真面目なお話。

Complete List of Fake Predatory or Bogus Journals

プレデタージャーナル、何やら恐ろしげな名前ですが、これ、最近ひそかに創刊ラッシュな科学系学術論文雑誌のうち、お金さえ払えば(ここ重要)掲載させてくれるもののリストです。

「うちに投稿しませんか?」メールを送りつけまくって、つい「Yes」と答えると、とんとん拍子で掲載が決まり、invited articleかなーとか思っていると
んなわけはない、掲載料30万円ください。まいどありー、ってなもんです。

一般的に30-50万円くらい払えば論文を国際(!)雑誌として掲載させてくれるので、こういうシステムと最初から理解して、投稿している研究者も知り合いにいます(情けない)。英語論文リストの数を増やしたいのでしょう。

もちろん科学論文の外部評価指標の1つ、トムソン・ロイターのインパクトファクターはなしか、あるいはあっても1点以下(下のように0.13点とかを売りにしている雑誌はまだマシなほうかも)。

170420.png 

しかし実際にeLifeやPlos groupのように誰でも閲覧できるopen journalを目指して創刊している真面目(たぶん)な雑誌もいます。Plos oneだって数年前までインパクトファクターはありませんでしたし、今でも掲載料は15万円超えます。
確実な判別方法ではないですが、editorial officeの所在地が中国かインド(これも巧みに隠されているものが多い)、あとはそこの雑誌に掲載されている論文がReviewばかり(時間とお金のかかっているoriginal articleはあまり変なところに投稿したくないというまっとうな研究者の感性)、あるいは明らかにレベルの低いoriginal articleが多いところは怪しいです。

インターネットの情報が常に正しいとは限りませんが、「predetory journal」で検索するとBeallなどいろいろな方たちがリストを作っているので、それも参考になります。

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