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PDL1抗体を発現させた血小板で、術後がん再発を予防する

久しぶりの他人論文紹介。

鳴り物入りで上市された免疫チェックポイント阻害PDL1抗体を血小板表面に発現させることにより、術後再発予防できるという報告した論文が、
これまた鳴り物入りで最近発刊されたNatureグループの雑誌、Nature Biomedical Engineeringに掲載されました。
170417-1.png 


術後部位に自然と集まる血小板に薬を運ばせると薬効が増強する、とは誰でも思いつきそうなアイデアですが、実際に血小板に抗体を発現させるとはすごい技術です。血小板には核ないし。しかもCTC(circulating tumour cells; 血中で流れて循環している微量のがん細胞)と血小板が相互作用しているので(知らなかった)、CTCにも効果ありとか。

だからNature groupなのか。

まだマウス試験のレベルですが、PDL1抗体-血小板により術後の再発や転移リスクが減少するとのこと。将来が楽しみな研究です。

さあて、自分のコイルドコイルペプチドの研究もこういう発想の切り替えをしていかないと!!

んがっとっと。

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