第90回日本薬理学会年会
- 2017/03/18
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第90回日本薬理学会年会に参加してきました。

さて肝心の私のグループの学会発表内容です。
オランダに行っている間の3年分お休みしてしまいましたが、いよいよ薬理学会に復活です。
今回の学会テーマは・・・

「出島に学ぶ」
なんじゃそりゃ?
(解説しよう)
(本会開催地の長崎は、その昔、オランダと出島を通して交流があり、そこから当時の日本にとって最先端であった西洋医学の云々・・・)
さて肝心の私のグループの学会発表内容です。
「私のグループ」と偉そうに言いましたが、私と学部生の二人だけです。
エースの学部生3年生君が、私が去年ライデン大学でがん細胞移植ゼブラフィッシュを用いたスクリーニングで発見した化合物について学会優秀賞を目指して(英語で)発表し、
(残念ながら賞は取れませんでした)
私が早朝ワークショップで、共同研究先の大阪市立大学グループと一緒に発表しました。
ええ、早朝です。
朝7:50分からです。
しかも!!
前日、彼らと飲み会。翌日は皆、二日酔いでヘロヘロでした。
腫瘍のストレス環境適応機構に着目した新たな抗腫瘍薬の創薬スクリーニング
が、なんと立ち見が出るくらいの大盛況!!
いやあ、お客さんが多いと、二日酔いも一気に吹き飛ぶくらい嬉しかったです。
そのあとは、出島や佐世保観光、ライデン時代に知り合いになった長崎大の先生らと会食をして長崎をエンジョイしました。
出島のオランダ人用のお部屋。さすがオランダ人、おっしゃれー
あと、懇親会で披露された長崎くんち(蛇おどり)はすごかったです。