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Zebrafish models of idiopathic scoliosis link cerebrospinal fluid flow defects to spine curvature.

骨の疾患モデルを報告した論文。

自分も肥満ゼブラフィッシュで使いまくっている3D micro CTを使っています。
うちらは内臓脂肪でしたが、彼らはCT撮影の王道、脊椎骨(背骨)を解析し、側湾が起きるメカニズムを明らかにし、天下のScience (IF= 33!)で発表しています。

自分たちでも密かに進めていた骨研究でも、ゼブラフィッシュに側湾症が出てくることがあったのですが、その理由を
1. 老化による脊椎骨周囲の筋肉の変性によるもの(論文あり)
2. 外傷(椎体骨折)治癒後の変形:魚類は骨梁が少ないので椎体骨折をしやすく、治癒後は人間でもそうですが椎骨が変形してしまうので、それによるもの
と考え、あまり重要視していませんでした。

論文のざっとした内容はリンク先がオススメです。

以下、内容。
側湾症、特に特発性側湾症は突然脊椎が歪む原因不明の疾患であり、世界で3%の子供達が罹患していると考えられています。著者たちは、ptk7という遺伝子が変異したゼブラフィッシュでは高頻度で側湾が発症し、上衣細胞の繊毛(ependymal cell cilia)と脳脊髄液の流れが消失していることを発見しました。ptk7をこのゼブラフィッシュに導入するとこれらの異常が改善し、同時に側湾が治った、つまり側湾症には脳脊髄液の流れが関係しているよ、ということを世界で初めて証明した論文です。

今回はいろいろなサイトでptk7 mutant zebrafishの画像が紹介されているので写真付き。
160812.png 上が正常個体で、下がptk7 mutant。確かにこれはすごい側湾症です。

はあ、、、いつか自分もScienceとかに論文載せたいな〜〜〜。

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