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Fish courtship pheromone uses the brain's smell pathway

理研さんの研究成果のご紹介
 (理研さんのサイト
 (こっちのほうがおしゃれでわかりやすい)
 (論文はこちら
  今回も著作権に触れるとまずいので画像はなしです。。。

食事性肥満ゼブラフィッシュや、ゼブラフィッシュを用いた摂食行動の研究をしている関係から、ときどき
「ゼブラフィッシュには味覚があるのですか?」「匂いはわかるのですか?」
という質問をいただきます。

もちろん味覚はありますし、嗅球という組織で匂いもわかります。
ちなみに味覚は少し人間に似ていて、甘いものが好きです。そして苦いものは苦手

さて肝心の論文の内容です。
プロスタグランジンの1つ、Prostaglandin F2α(PGF2α)は魚類とほ乳類の両方において、生殖活動に関与していることはすでに知られていたが、メスのゼブラフィッシュの尿中にこれが排出されることにより、オスがその「匂い」を嗅いで性行為が開始される、というもの。

さらに興味深いことに、このPFD2αはいわゆるプロスタグランジン受容体(いろいろな薬の作用対象として超有名)に結合して、性行動促進作用を出しているのではなく、(プロスタグランジン受容体とは全然違う)2種類の嗅覚受容体に特異的に結合してその作用を発揮していることがわかった。
この受容体はマウスにも存在しており、他の種でも尿中PGF2αの匂いできっと・・・。


人間では、尿が直接嗅覚神経に接触する機会はほとんどありませんが、なかなか興味深い研究です。

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