Liqing Zang1,2†, Kazuhiro Kagotani1,3,4†, Hiroko Nakayama1,2, Jacky Bhagat1,2, Yuki Fujimoto4, Akihito Hayashi4, Ryoji Sono4, Hirotaka Katsuzaki5, Norihiro Nishimura1,2 and Yasuhito Shimada2,6,7*

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共同研究先である辻製油さんとの研究成果です！

2016年に、彼らの研究チームがショウガのヘキサン抽出物に破骨細胞分化を阻害する機能があることを報告していました（Biosci Biotechnol Biochem. 2016;80:779-785.）。

じゃあ、その具体的な成分を見つけてやろうぜ、ということで始めた研究でございます。

ひたすらショウガヘキサン抽出物を分画し、定番のRAW264.7細胞を用いた破骨細胞分化系と、プレドニゾロン誘導による骨粗しょう症モデルゼブラフィッシュ鱗を用いて評価を行い、LC/MSで同定、というシンプルな研究です。

・・・まあ、ほんとはちょっと違うけど。

写真は骨粗しょう症ゼブラフィッシュの鱗です。赤色がTRAP染色で可視化した破骨細胞です。

赤色の破骨細胞が10-gingerolできれいに減少しています！