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ゼブラフィッシュの感染症対策(予防編)

初心者の頃(でもないかも)一番やらかすトラブルは・・・

感染症!!

そうです、ゼブラフィッシュも感染症になります。

コロナウイルス関係だと思った方、すみません。
そっちのほうもそのうちやります。。。



最初に水槽システムを立ち上げて、野生型(ABとかTU、あるいは理研の系統)を飼育し、実験に使っているうちに、徐々にmutantや遺伝子組み換え体が欲しくなり・・・

こういう特殊な系統をZebrafish International Resource Center(お世話になっております)や理研バイオリソースセンターから入手しているうちは問題は起きないのですが・・・

ある研究者が作った系統を個人的に(もちろんMTAは交わしますよ)入手し出すと起こるのが・・・

弱々しい個体や、妙に痩せ細った個体が目立つ
そして死亡個体がよく出てくる水槽・・・



ええ、それが感染症です。
外部からの魚の持ち込みで、自分ちの水槽システムに蔓延(これは言い過ぎかも)することがほとんどです。

もっとも、私も珍しい経験では、
夏場、窓を開けていたらおかしな虫が水槽に沸いた(笑えない)
というのもありますが。



感染症の種類などについてはここでは書きませんが(魚病学は流石に専門外ですし)、気になる方はオレゴン大学はZebrafish International Resource Centerに魚を送ると診断してくれます。


けっこうお値打ちなサービスです。何回か使ったことがあります。



さて、対策です。

まずは予防策

1. 水槽部屋の土足をやめる。
土に存在する寄生虫の卵や菌を、水槽システムに持ち込む可能性があります。
そして室内履き(水槽内履き?)はこまめに70%エタノールで抄読

2. 窓は開けない。
(省略)

3. 外部から入手した成魚は水槽システムに入れない。
これ大事。うちは古い水槽システムを検疫用として利用し、そこに外部から来た魚を入れています。
受精卵を回収し、しっかりブリーチしてからその稚魚を通常システムに入れていきます。

こんな感じです。うちはさらに向かい側の水槽システムに、検疫用水槽システムからの飛沫が飛んで入らないよう、透明なカーテンをしています。

200305_01.jpg

あとは・・・

4. 魚を掬う網は他の水槽で共有せず、こまめに消毒する
皮膚接触で感染症が広がることも多いので、魚を掬う網はたくさん用意し、使うたびにブリーチしています。水槽間で網を共有しません。

ま、こんなもんかな〜〜。



じゃあ、感染症が怒ったらどうするんだ?
という質問に対しては、次回。

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