第129回日本薬理学会近畿部会 in 広島
- 2016/06/24
- 09:36
帰国後2回目の学会参加。
日本薬理学会は3年前に学術評議員になれたのですが(学会員年数が長ければ誰でもなれる、ただし年会費が少し高い)、その後すぐにオランダに行ってしまったので気がかりだった学会でした。
今日はその129回目の近畿部会。
もちろん参加・・・しかし、場所は広島。三重から遠い、いまだ文無し研究者には厳しい学会参加です。
結局、日帰りでなけなしの教室運営費から出していただけることに。
ありがとう、三重大学。
もちろん参加・・・しかし、場所は広島。三重から遠い、いまだ文無し研究者には厳しい学会参加です。
結局、日帰りでなけなしの教室運営費から出していただけることに。
ありがとう、三重大学。
肝心の学会発表。
自分は元PhDとの共同研、食事性肥満ゼブラフィッシュを使った抗肥満成分の発見について発表しました。原著論文はこちら。
自分は元PhDとの共同研、食事性肥満ゼブラフィッシュを使った抗肥満成分の発見について発表しました。原著論文はこちら。
ざっくり内容を説明すると、肥満ゼブラフィッシュで全く新規の抗肥満物質、ラムナン硫酸を発見したよ、脂肪肝と脂質異常症、内臓脂肪がよくなるよ、そのメカニズムは脂質合成阻害だよ、という話(ざっくりしすぎかも)。
その他では、初めて参加する評議員会で豪華なお弁当に舌鼓を打ち、3年ぶりにお会いする研究者の皆様と雑談し、学会後の懇親会でオランダではありえないようなレベルのすばらしい立食パーティーで食い倒れ・・・、久しぶりの日本(?)を満喫しました。
もう自分は他の方から忘れ去られているかな?と思っていたのですが、意外と覚えてくださっている方がいらしてとてもありがたかったです。
いくつか今後の共同研究の話も出てきたので、これから面白い研究ができることを期待しつつ、帰りの新幹線で貧乏研究者を脱するために申請書を書きました。2時間ちょいですけど。。。
お土産は定番の「生もみじ」