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Re-evaluation of the traditional diet-heart hypothesis: analysis of recovered data from Minnesota Coronary Experiment (1968-73)

食事で摂る飽和脂肪酸(ラードやバターなど、肉類の脂肪や乳製品の脂肪、いわゆる悪い脂肪)の代わりに、不飽和脂肪酸(オリーブ油に代表されるサラサラの油)の代表「リノール酸」を摂りまくったら、血清コレステロールは下がったけど(当たり前)、なんでかしらんけど心血管系の病気で死ぬ確率は減らなかったよ、という論文

最近、血清中のコレステロールを下げても寿命が延びないという報告が相次いでいましたが(いわゆる小太りのほうが長生きする、というやつ)、ついに心血管疾患への影響もあまりないよ、という臨床データが出てしまいました。

その理由についてなかなか興味深いことが書かれており、肥満研究者としてはとても興味をそそるところです。
この論文の最後のFigure (というかScheme)。
F9large.jpg

ここには書いてありませんが、リノール酸はいわゆるオメガ6脂肪酸、たしかにこの手の脂肪酸の摂取はコレステロールを下げますが、オメガ3もしっかり摂らないとこの論文の上図にあるようにエンドカンナビノイド系やエイコサノイド系の亢進で、喘息などを引き起こしてしまいます。
魚の油(オメガ3が多い)もしっかり摂ろう!ということですね。

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