Nanopore現場の会
- 2018/08/20
- 00:00
ここ半年、Nanopore Oxford社のMinIONを回すことが増えて来た今日この頃。
今まで、適当にウェブサイトでクレカ立替払いで買って、テキトーに(うちのメンバーが)使っていました。
まずは東京駅。
いろんな方が発表していましたが、興味深かったのは谷口歯科医院さんの研究成果。
総括
一度は真面目に勉強会に出てみるか、ということで
Nanopore現場の会に行ってきました〜〜!!!
どうでもいいことなんですけど、MinIONは「ミニオン」と読みたくなりますが(ときどきそう呼んでしまいます)、本当は「ミナイオン」と発音します。ほんと、どうでもいい話ですが。
今まで、適当にウェブサイトでクレカ立替払いで買って、テキトーに(うちのメンバーが)使っていました。
まあ、それでシーケンスができるんだからすごい装置です。
でも使っている他の研究者やメーカー技術者の話を聞くことも大事。
まずは東京駅。
正直、日本には珍しい、アムステルダム中央駅にも負けていない素敵なデザインの駅だと思います。
まずは中。ここは大好きです。
そして外見、アムスみたーい
ちょっと離れてみると、周りのビルとの不調和感が・・・。
前までなかったような気がしますが、手前に、石床に水を薄く流している打ち水的なモニュメントがありました。涼しくなるのかどうかは別にして、おしゃれでいい感じです。
いや、さすがにオランダの駅にはデザイン負けしていますわ。
さて(いなかものらしい)東京駅観光はこれぐらいにして、肝心の現場の会レポート
さすがに朝一で東京に行くのはつらかったので、少し遅れて参加したら、もう会場はぎゅうぎゅう。
すごい熱気です。
意外とまだNanoporeを使ったことがない人が多くて驚きました。けっこう簡単に使えるのになー(解析は難しいけど)。
いろんな方が発表していましたが、興味深かったのは谷口歯科医院さんの研究成果。
歯科医院がなぜ?と思ったのですが、illuminaも自前で持っており(高いよねー)、実際の診療の合間に口腔細菌のメタゲノム解析を半分趣味でされているそうです。
恐ろしい数の実験数でした。
総括
やはり実際の実験自体は簡単なのですが、解析方法が難しく(というかまだstandardが決まっておらず)、ここで苦労するということでした。
あと、東京駅はなかなかいいデザインでした。
チャンチャン