CBI学会2017年大会に参加してきました
- 2017/10/05
- 00:00
日本国内のゼブラフィッシュ研究で大変お世話になっている先生からのシンポジウムお誘いで、
ゼブラフィッシュなどの小型魚類を、どう創薬に利用していくか、というシンポジウムで呼ばれました(台湾と違い、旅費も学会参加費も自前でしたが)。
ま、この議題は今後も持ち越しのようで・・・んがっとっと。
CBI学会2017年大会に参加してきました!!
で、なに、CBI学会って??
情報生物化学計算学会の意味だそうです。今まで知らなかったのですが、バイオインフォマティクスなどの分野で国内をリードする学会の1つだそうです。
あー、今までバイオインフォマティクス部門の兼任教官だったのに、この学会の存在を知らなかったとは・・・。
己の勉強不足を反省することしきりです。
ゼブラフィッシュなどの小型魚類を、どう創薬に利用していくか、というシンポジウムで呼ばれました(台湾と違い、旅費も学会参加費も自前でしたが)。
自分はお得意のがん移植ゼブラフィッシュネタ。
他のゼブラフィッシュ研究者の発表もとても面白く、(学会参加費が高いことはさておき)楽しかったです。
シンポジウム後は、医薬品開発の規制に、どうゼブラフィッシュが絡んで行くかのフリーディスカッションを行政関係の方々も交えて行いました。
・・・すでに欧米では完成している内容なんですけどね。
まあ、その結果を簡単にまとめますと・・・
行政側:日本独自のものを作りたい。Academicianでデータベースを使って、もっと活発に法整備に貢献してほしい。学会を作って積極的に行政に訴えてほしい。
(お金は??)
研究者側:そんなことをしていたら研究が進まない(正直、私もScientificな興味がわかない)。行政側で率先してデータベースを作ってほしい。その手伝いはする。
(お金は??)
ま、この議題は今後も持ち越しのようで・・・んがっとっと。