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PubMedとGoogle Scholarの使い分け

帰国直後ということで手持ちの研究費がないので(こればっかり)、グラント申請や過去の実験データをまとめた小さな論文を書いてばかりの今日このごろ。
机に向かってばっかりの仕事(実はそうでもない)では、あくびが止まらないので論文検索サイトについて書きます。

現在、参考文献を探すためによく使う論文サイトとして
PubMedGoogle Scholarの2大巨頭があります。

知っている人にとっては当たり前、知らない人(学生さんとか?)は知らないこの2サイトの使い分けについて今日は書こうと思います。

一言で言うと・・・
PubMedは実験計画立案用(内容重視検索)
Google Scholarは論文執筆用(英語表現検索)
です(たぶん)。

たとえば・・・
GoogleScholar
ZMYND8というタンパク質の昔の名前がProtein kinase C-binding protein 1 (PKCBP1)ということを知り、ZMYND8がどうPKCと関係するのかを調べたいときはPubMedで検索し、良さげな論文(自分の論文だったりして)を真面目に読み(ここ大事)、実験計画を考える。

一方、
PubMed 
良い発見があったので論文を書き出した時、例えばPromegaのCellTiter-Gloの細胞増殖アッセイ(お世話になっております)を使った場合、Methodsの記載方法をGoogle Scholarで「zmynd cell proliferation methods」などのキーワードで検索し、適切な論文の記載を参考して記載(半分コピペ)する。
ポイントは検索時にデフォルトでチェックが入っている「特許を含める」「引用を含める」を外すことです。自分的にはこれがベストな使い分けだと思います。

<その他の細かいTips>googlesholar2
実験計画を立てるときに、たとえばZMYND8 siRNAでアポトーシスアッセイをしたいとき、(もちろんどんなアウトプットが自分の研究に適しているか、その原理から理解してから)どのキットが良いかを検索するのにはGoogle Scholar。特にposive controlなどをキーワードにして検索するとすぐ答えがでます。primerの配列探しとか。

PubMedで見つけた論文PDFが大学の契約上ダウンロードできない時(うちみたいな地方大学には多いかと思いますが)、一か八かで論文タイトルをGoogle(Scholarではない)に入力、その際検索条件をPDFにして(図参照)検索します。
運がよければダウンロードできます(ある意味、違法ダウンロードになるのかもしれませんが)。

まあ、研究者なら皆、知っていることかもしれませんが、半分独り言ということで。


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